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犬と猫と人間と

2009年10月13日 23:28

同居人です。

昨日、「犬と猫と人間と」というドキュメント映画を観てきました。
このような作品は多くの方に観てもらいたいです。


私は子どもの頃から家では犬を飼っていました。
キッカケは私の姉が飼いたいと言いはじめ、その後、知り合いの人から子犬を譲ってもらうことになりました。名前はコロ。
その後、15年、コロは家族の一員として暮らしました。
私も散歩へ連れていったり世話はしていましたけれど、結局、母親が殆ど面倒をみていました。
晩年は私が大学へ行く為、上京していたので最期を一緒に過ごすことはできませんでした。
今思うと、もっとコロにしてあげられたことはなかったのでないのか?
自分は無知であったことが多かったと思うことがあります。

その後、にゃんぽと出会うわけですが、(これは前にも書きましたね)、
飼う上で全ての責任が私自身にあるわけでそれなりの決意が必要でした。
(何よりも、にゃんぽの世話をしていて情が移り手放せない気持ちになったわけですがね)

にゃんぽとの出会いは私に多くの変化やキッカケを与えてくれました。
まず、猫について本を読むなり出来るだけ勉強しました。
またこのブログを通して仔猫を飼う上でのアドバイスや情報も多く教えていただきました。

そこで新たに考えることもでてきます。
それは「ペットとはなんであるのか?」

そのなかでも大きな矛盾にぶつかります。
ペットの去勢、避妊です。

現状を考えた上ではこうせざるを得ないのですが、
結局は人間の勝手な行為です。

猫(動物)にとって何が最善である行為なのかは決して分かりません。
全ては人間の目からみた想像でしかありません。

にゃんぽやしなもんにとって何が幸せであるのかは
あくまでも私側からの想像でしかありません。
また、にゃんぽちゃしなもんを大切に思う気持ちは、
ある意味、依存であり、私が悲しい思いをしたくないから大切にしたい、
側にいたいと望むのであると思います。

結局はエゴです。


私が出来ることは猫という生き物の生態をある程度理解した上で
出来るだけよい環境で生活させるということです。

また、その様なことが分かってくると、
ぽちもんだけではなく、他の猫や犬について考えることもでてきます。

ペットショップのあり方、保健所で処分される犬猫、虐待、飼育放棄、家畜のあり方・・・etc。

これらを考えるとほんとに胸が痛くなります。
深夜営業しているペットショップを目にすると最悪の気分になります。
街中でみつけるやせ細った猫をみると家に連れて帰りたくなります。
けれど、それは無理だと思う自分もいいます。
結局自分の都合で考えています。
ともあれ自己嫌悪に近いものや、無力感など罪悪感がこみ上げてきます。
(唯一実戦しているのは動物愛護の観点のみではなく畜産の工業化などに対しても疑問を感じ、私は食肉を止めました。)

しかし、このようなイヤな考えは始終続いてはいません。
気がつくとこのような事は忘れている時があります。
だからこそ日々の生活が送れているのだなと思います。
四六時中、このような嫌悪感を感じていたら生きていけません。

だけど、これらの感情、罪悪感はこれからの人生でなくなることはないかと思います。
にゃんぽとしなもんの自由と生殖機能を奪ったこと、その他の可哀想な生き物のことなど忘れることはないでしょう。
どの様な表現が適切かは分かりませんが、「イヤなおもい」は無くなりません。

これらを受け入れて生きてくしかないでしょう。

これって動物に関してだけではないとですし、
誰しも生きていて感じることであると思います。

動物だけでなく人間の福祉においても感じることもあります。


生きていく上で、歳を重ねるごとに多くの事柄を経験し、新たなことを知っていきます。
それがもしかしたら「知りたくないこと」であったりします。
「知らぬが仏」って言葉があるように。

人間は苦痛から逃れようとするように出来ています。
経験を元に判断し、その様なことを回避するような思考をもつようになります。


しかし、自分にとって身近なことがらで、ただ避けるのではなく、
「もしかしたら変えられるかも?」
という出来事が起こったりします。

その変化が少なからずその問題を今より少し良い状態に持って行くことが出来るかも知れないです。

私にとってそれはにゃんぽとの出会いです。
先にもいいましたが、これによって大きく変わりました。
同じく辛い思いも増えました。
だからといってそればかりではありません喜びもあります。
結局私は幸せだと思います。
にゃんぽとしなもんにはとても感謝しています。

はじめに話した「犬と猫と人間と」ですが、
この作品を観てあらためて考え直すことや、新たに知ること、考えることが多くありました。

なんだか長くなりましたが、
実はこれまで私が思っていたことを幾つか語りたいなと思っていたのですが、
どうもキーボードを叩くのが億劫でした。
この作品を見たのがキッカケでやっと書くことが出来ました。

最期まで読んで下さりありがとうございます。


同居人



オフィシャルサイト:http://www.inunekoningen.com/


コメント

  1. にゃぽ | URL | -

    同居人さん、こんばんは。

    最後まで読みました。
    動画も見ました。
    私は上手に書けませんが、どんな生き物や事象に「出会い」と「別れ」がつきものだと私は思います。
    人間は考える葦である…と言いますが、「出会い」や「別れ」をより良いものに出来るのも「考える事の出来る人間」なのではないか…と思っています。
    同居人さんが書かれている

    >その問題を今より少し良い状態に持って行くことが出来るかも

    この部分ですが、そういう場面を大切にし、一歩前進に繋げる事が出来る事を一つの喜びとして受け止めていっていいんじゃないでしょうか。
    にゃんぽ&しなもんちゃん達は愛情深い人間と一緒にいれて幸せだと思います。
    同居人さん達も益々幸せであってほしいと願っています。
    上手に書けなくてすみません。

    ばいちゃ、ばいちゃ。

  2. さくや | URL | -

    同居人さん、色々な面で共感いたします。
    我が家は現在2匹のネコがおります。
    子供のころから 様々が動物がいつも身近にいる環境で育ち、それが当たり前とも思ってきました。
    初めてマンションでネコと同居を始めた頃、今は亡き父に、こうやって部屋の中しか知らずにいるのは、虐待ではないか? と言われて悩みもしました。

    しかし、私は力不足ではあるけれど、やはり 動物が好きですし、私に出来る範囲で出会った動物に幸せであって欲しいと思います。

    同居人さんが おっしゃるとおりで、何がネコであれ、犬であれ、また他の動物であれ、幸せなのか考えるほどにわかりません。

    私の考える幸せを動物に押し付けているのかもしれません。
    そうすると やはり それはエゴなのか?と思ったりします。

    正直、私もネコを幸せにしているより、ネコがいてくれる事で、私が幸せを欲しいのかとも思います。

    しかし、現状、例えば 野良猫などの悲惨な状況を見聞きするたびに、今の私に出来る範囲で
    我が家のネコ達だけでも、せめて、ストレスなくのんびりと生きてくれるように、心をく尽くすしかないのだ と思います。

    一人一人が、1匹の動物を そういう思いで、一緒に暮らすという世界を夢見てもおります。

    なんだか とりとめのない文章ですいません。

    でも、多くの方が、人間だけではなく、この世界に生きるヒト以外の動物に何をしていくべきか?を少しずつではあるけれど考えてくれているようにも感じております。

    そういう社会になるよう、一人の力は小さすぎるけど、思いは通じていくことを信じたいです。

  3. 同居人 | URL | -

    コメントありがとうございます。

    >にゃぽさん、さくやさん、また拍手コメント下さった方々

    私自身とりとめのないようなことを書いていましたが、
    共感して下さったり、皆さんの考えを聞かせて下さりありがとうございます!

  4. だいふく | URL | -

    小さな一歩

    こんにちは。

    映画を観てきました。
    そして、こちらの記事に共感しました。

    御存知かもしれないけれど、「ジュルのしっぽ」
    のhanaさんが動物愛護管理法の改正の
    ために署名を集めてくださっています。
    早速、署名してきました。

    小さな一歩が、いつか届くように願わずには
    いられません。

  5. 同居人 | URL | -

    だいふくさん
    動物愛護法改正の署名は知りませんでした。
    私も早速署名しました。
    情報ありがとうございます!
    出来るだけ多くの人が署名してくれるのを願います。

  6. ひろひろ | URL | -

    同居人さんこんにちは。初めて訪問させていただきました。
    書いてくださった文にとても共感しました。
    同じように食肉に関しても疑問をいだいています。
    猫と暮らしていて人間と同じように感情があるのを感じ、牛や豚もきっとそうだろうと思うと、とても切ないです。牛は処分される前に涙を流すと聞いたことがあります。

    映画も見ました。本当になるべく多くの方に見てもらいたい映画です。
    動物愛護管理法改正の署名はご存知かもしれませんがこちらにもあります。
    動物愛護管理法を見直す会のものです。
    ttp://www.nolove-noearth.com/sign.html
    (hをつけてください)

    また、ニュースJAPANでやっていた、
    こんな悪徳業者がいます。
    ttp://www.youtube.com/watch?v=RxJ_rgUvXlg
    (hをつけてください)

    これに対し、署名活動が始まっています。
    ペット里親会です。
    ttp://www.remus.dti.ne.jp/~noritama/
    (同じく)

    また、衆議院議員の松野頼久議員は、
    「欧米のように動物保護施設からペットを引き取るのが当たり前の
    文化を根付かせたい」と頑張っておられるようです。
    ttp://www.matsuno-yorihisa.com/?cat=4
    (同じく)
    活動報告のところにあります。
    私は、動物が好きなだけに、影の部分を見るのが怖く、今まで触れないできましたが、虐待をネット上で公開されたこげんたちゃんという子猫のことを書いた本「Dear こげんた」
    を読んでから、これではいけないと思いました。
    嘆くよりも自分のできることを探していきたい、自分の猫さえよければ、と思うのはやめよう、と思うようになったのです。
    長くてすみません。たくさんの方の力で、動物の命の大切さ、低すぎる
    日本人の意識を変えていけたら、そう願っています。


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